母乳がよいわけ

授乳

母乳育児とミルク育児は、どちらがいいといった優劣はありません。どちらでも赤ちゃんは健やかに育ちますし、近年はミルクにも良質のものがたくさんあり、安心して与えることができます。しかし、母乳には母乳のメリットがあり、そのために母乳が少しでも出るならミルクとの併用を勧められているのです。

母乳育児の利点とは、以下のようなものがあります。
・消化がよい
・免疫力がつく
・吸う動作があごなどの発達を促す
・アレルギー体質になりにくい
・成長に伴う成分変化に対応できる

これらの利点は、なかなかミルクで補えるものではないということです。特に、免疫、アレルギーに関しては、母親の体から出た母乳だからこその効能であり、人工的に作られたものの成分でアレルギー反応を起こして以降、生涯を通じてその物質に対するアレルギーを持ってしまうという例もあります。

必ずしもミルクが害悪では決してなく、上記のようなリスクを負う確率が比較的少なくなるのが母乳ということなのです。

母乳不足で悩んでおられる方は、たんぽぽ茶など血行をよくして母乳分泌を促すことが期待されるものを試してみて、それでもだめならミルクに切り替えるくらいの気楽さを持った方がよいでしょう。